韓国南西部の珍島沖で起きた旅客船沈没事故で、合同捜査本部は18日、乗客を残して脱出した船長ら乗務員3人に対する拘束令状を請求した。
合同捜査本部は、船長としての任務を果たさず、乗客を負傷、あるいは死亡させた容疑(逃走船舶の船長または乗務員に対する加重処罰など)で船長に対して拘束令状を請求したと発表した。
また事故当時、同船の操舵に携わっていた20代の3等航海士など2人に対しても同じ容疑で拘束令状を請求した。
船長は非常時の緊急対応や乗客待避などの指揮をせず、乗務員としての義務を果たさずに乗客290人余りを旅客船に置き去りにして逃走した容疑を持たれている。/聯合ニュース
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